jc-logo_blue

松本JCブログ

グレートの最大の敵はグッド

副理事長:上原聖二

「変わりたいと思うことが成長のカギ、だから居心地の悪い所へ行こう」
有名な指導者の言葉です。

私はこの言葉に強い影響を受け、2019年に出向することを決めました。その挑戦は間違いなくかけがえのない貴重な経験となり、私を大きく成長させてくれました。
 しかしながら決して満足できていない自分がいます。同指導者は「グッドで満足していたら永遠にグレートにはなれない」とも言っています。2019年グッドな目標を掲げ、そしてグッドにたどり着いた時に、もっと上を目指せたのではないかという私の想いを糧に、2020年副理事長の職を通じて、組織全体が「グレートを」目指せるよう全力で導いて参ります。

参考 三役方針:https://www.matsumoto-jc.jp/about/policy

ちょうど一年前に書いた、私の副理事長方針冒頭の一文です。
溢れ出る想いを頼りに、一気に方針を書き上げた記憶が甦ってきました。 多くの人は副理事長方針を重要視しないと言います。私も自分で書いたにも関わらず、自分自身の立ち返る場として見直したことは無かったかもしれません。
しかしながら今こうして振り返ると、他がどうであれ、私にとっては本当に大切な一文であり、私がJCに関わる中で最後まで胸に刻んでおくべき一文だと今再認識しています。
もし月に一回でも方針を見直していればもっと良かったのではないか? そういったことは振り返れば山ほどありますが、今回、後ろ向きなことはあまり書きません。 前向きな成果としては、一年を通して「より良くなるためには」という視点で常に行動できたことに尽きると思います。
「より良い事業にするには、より良い例会にするにはどうしたら良いか」この気持ちがベースにあったからこそ、言い難い場面でも言葉で伝え、人と人を繋ぎ、支えるべき時に支え、根回しに根回しを重ね、時に我慢をし、抱えきれない時は、お酒と食に大いに依存して、ここまで来ることができました。 敢えて反省点をあげるなら、少々動き過ぎたという点です。
ここ最近息切れ気味の私の目に飛び込んでくるのが「マネジメント」や「リーダーシップ」という文字です。 「情」や「義理」は大切だが、私の場合寄り添いすぎて軸を見失うことがあり、時にはもっと大局的に物事を捉え考動することも今後は必要だと痛感しております。

私は、挑戦や経験は必ず成長に繋がると考えています。今年のかけがえのない経験があったからこそ新たな課題も見つかります。 だからこそ来年私が受けた役職は意味があると考えています。
今後は、足りないことや必要としていることが降ってくるこの感覚を多くのメンバーにも実感して欲しいですし、私が少しでも体現できたらと考えています。
「グッドではなくグレートを目指す」という私の旅は「2020副理事長編」から、来年は新たな立場で「SEASON2」が始まります。 ぜひ人気シリーズにして参りたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い致します。  

そして私が担当した「広報渉外拡大委員会」竹内委員長、新井副委員長、石曽根副委員長「総務組織拡大委員会」朝井委員長、山口副委員長、更には、各委員会フォロアーメンバーの皆さん、理事長所信にある本当にボリューム満点の大変なミッションと向き合い、コロナ禍でも動き続け、結果を導き出していただいたこと本当に感謝しております。今年の成果もあれば来年以降に生きてくる成果も沢山あると思います。これらの成果を大切にし、しっかりと繋いで参ります。

結びに、たとえコロナ禍でもあっても、JCI松本が多くの花を咲かせることができたのは、強い信念を持ち続けた理事長がいたからに他なりません。 小林篤史理事長、副理事長という貴重な機会の提供を与えていただき本当にありがとうございました。

HOME > 松本JCブログ > 三役ブログ > グレートの最大の敵はグッド