7月第一例会「発達障がいを知る・理解する講演会 理解が生むやさしさ、共生が生むチカラ」
2025年度7月第一例会として「発達障がいを知る・理解する講演会」を、まつもと市民芸術館小ホールで開催しました。
本例会では「長野県発達障がい情報・支援センター『といろ』」の副センター長・宮内かつら先生を講師にお招きし、発達障がいの特性理解や地域におけるサポートの重要性についてお話しいただきました。発達障がいとは外見から気づきにくい「脳の多様性」であるという基本的な理解から始まり、日常生活や地域社会で役立つ具体的な支援方法や、多様な特性を持つ人々への接し方を学びました。また、「障がいそのものよりも、環境との相性が生活の困難さを生む」という視点が示され、参加者に新たな気づきをもたらしました。参加した皆様からは「発達障がいの方との共生社会の実現に向け、大変参考になった」「具体的な支援方法が理解でき、実践したい」といった感想が寄せられ、理解と共生への意識が深まる充実した講演会となりました。
講師の宮内先生をはじめ、ご参加いただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。