新春パーティー開催 〜新たな一歩をともに〜
新春パーティー開催 〜新たな一歩をともに〜
新春パーティーにご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。当日は約70名もの来賓の皆さま、賛助会員の皆さま、各地青年会議所の理事長やメンバーの皆さま、そしてシニア会特別会員の先輩方にお越しいただき、新たな一年の幕開けを共に迎えることができました。
そしてメンバーの皆さん。限られた時間の中でのリハーサル、そして当日の運営、本当にお疲れさまでした。皆さんの努力があの場(あの時)を単なる式典ではなく、未来への誓いの場へと昇華させてくれたことで、また新たな歩みが始まりました。
■定時総会 〜受け継ぐ想いと新たな決意〜
松本青年会議所では毎年1月15日頃に「定時総会」を開催します。定時総会は、これまで(それまで)の歩みを振り返り未来へと踏み出すための大切な時間です。
【第一部:2024年度の締めくくり】
2024年度の活動を振り返り、仲間たちと感謝の気持ちを共有しました。この一年、多くの挑戦があり、多くの学びがありました。困難もあったからこそ、それを乗り越えた先にある達成感や喜びはかけがえのない経験となりました。2024年度の理事・監事の皆さま、本当にお疲れさまでした。皆さまが築いてくださったものを大切に受け継ぎ、さらに発展させていきます。
【第二部:2025年度の始まり】
そして新しい年の始まり。新たなメンバーが承認され各委員会の方針が発表されるこの瞬間。この日、私たちは改めて誓いました。どんな困難があっても仲間とともに前を向き、理想を掲げ、挑戦し続けることを。それぞれの想いが交差し新しい一年の指針が形作られました。ここで交わした約束が私たちの運動を支える原動力となります。
■新たな挑戦の始まり 〜想いを届けるということ〜
今年の新春パーティーで私たち役員は二つのことにこだわりました。
「伝える場」ではなく「想いを届ける場」に
例年では、対外の協力者をお迎えし1年間の方針を新春パーティーで発表していましたが、今年は「自分たちの想いを自らの声で伝えたい」という正副委員長の気持ちを尊重し、委員会ごとにプレゼンを行いました。人前で話すことに慣れていないメンバーもいましたが、それでも一生懸命に自分の言葉で伝えようとする姿には「この想いを形にする」という強い決意が感じられました。そしてその姿を見て改めて実感しました。“運動はまず「信じること」から始まる”と。自分たちの理想を信じ一歩を踏み出すことで、新たな未来が開かれます。今年の新春パーティーはそんな大切なことを改めて確かめる場となりました。
「歴史の上に、新たな一歩を」
もう一つのこだわりは開催場所でした。今年の新春パーティーは昨年度、周年式典を行った場所で開催しました。これまでの歴史を大切にしながら新たな一歩を踏み出す私たちにとって、この場所でスタートを切れたことは「未来へと想いをつなげる」という意味でも大きな意義があり、またあの場に立ち、改めて感じました。私たちは受け継がれてきたものの上に立ち、今、新しい歴史をつくっているのだと。
■2025年、青春 〜一度しかない人生に彩りを〜
青春とは何だろうか。
夢中で駆け抜けることかもしれない。
仲間とともに笑い合い、時には語り合うことかもしれない。
挑戦の先に待つ達成感や、心震えるような瞬間かもしれない。
答えはまだ分からない。
けれどそれを見つけるために、私たちはこの一年、全力で行動する。
この一年、私たちはどんな景色を見るのだろう。
どんな出会いがあり、どれほどの挑戦を重ね、どんな瞬間に心が弾むのだろう。
それは今この瞬間の「行動」にかかっている。どんなことに挑戦し、どんな仲間とともに進むのか。その一つひとつの積み重ねが、私たちの未来を形作っていく。
一度しかない人生にどれだけの彩りを描けるか。その答えを一年かけて見つけていこう。2025年、これは私たちの青春の一ページ。ともに挑み、ともに笑い、心を躍らせながら駆け抜けよう。
一般社団法人松本青年会議所 第66代理事長 金井佑輔