jc-logo_blue

松本JCブログ

災害ボランティア 炊き出し訓練

まちのヒーロー育成委員会 委員長の濱です。

東北地方沿岸部を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災から14年を迎えました。2万7600人もの方が、なお避難をしているそうです。

本日は、3月8日に参加した松本市社会福祉協議会様主催のボランティアセンター運営訓練についてご報告します。この訓練ではボランティアセンター運営や備蓄管理の訓練も行われ、その一環として炊き出しを担当しました。

松本青年会議所と松本市社会福祉協議会は、災害時の連携協定を結んでおり、万が一の際には社会福祉協議会の指示のもと、ボランティアセンターの運営支援などを行うことになっています。

災害時の炊き出しは、被災された方々の心と体を温める大切な支援のひとつです。寒い日には、温かい豚汁が身に染みて、一層おいしく感じられるものです。

私にとっては今回が3回目の炊き出しでした。大鍋で具材を炒め、水を加えて煮込み、だしと味噌で味付けをするという流れで今回も調理を進めました。前回のように100杯ピッタリ!とはなりませんでしたが、皆で最後の一杯までおいしくいただきました。

後片付けも大変でした。3月の冷え込みの中、屋外での水洗いは手がかじかむほど冷たく、本当に堪えました…。今回は訓練ということで一部の備品を自分たちで用意しましたが、実際の災害時にはこれらもないかもしれません。そう考えると、被災地での支援活動がいかに大変かを改めて実感しました。また、冬の災害現場は想像以上に過酷な環境であり、外からの支援がどれほどありがたいものかも痛感しました。

今回の訓練を通じて、改めて日ごろの備えの重要性を感じました。日ごろからの備えは大切ですね!

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

HOME > 松本JCブログ > メンバーブログ > 災害ボランティア 炊き出し訓練