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松本JCブログ

信州まつもと空港ビジョンづくりワークショップ DAY1

2022年9月25日
信州スカイパークの中に新しくできた東管理棟のホールにて
信州まつもと空港ビジョンづくりワークショップDAY1を開催しました。

8月に開始した松本地域に住む中高生プロジェクトメンバー募集。
どの提案も素晴らしくこの時の提案がそのままビジョンにできるのではないかと思うほど
どれもしっかりとした提案でした。
多くの提案の中から選考されたメンバーが、この日初めて顔を合わせました。
プロジェクトメンバー募集の詳細はこちら


プロジェクトリーダーは、3年前の特派員メンバー

 

 

このプロジェクトのリーダーは、4年前に私たち松本青年会議所の事業で
特派員として宮古島へ行ったメンバー。
当時中学生だった彼女たちは、いまでは高校2年生。
今回は、このプロジェクトを引っ張ってくれています。
彼女たちリーダーを中心に、3つのチームが力を合わせ1つのビジョンを作っていきます。

 

長野県の取り組み、青年会議所の取り組みを知る

自己紹介でチームが盛り上がったところで、いよいよワークショップがスタート。
まずは、私たち松本青年会議所の「世界屈指の観光ルートを作る」という大きな夢を実現すための
4年間の取り組みをお伝えしました。

また、長野県松本空港課のみなさんから、長野県としての取り組みと10カ年計画についての説明をいただき
4つの大きなポイントがあることを知り、よりビジョン策定に向けての視野が広がりました。

メンバーの考えや意見を知る

その後に、事前の宿題になっていた空港調査や、自分が考える「信州まつもと空港の理想の姿」をシェアしました。
同じ空港のことを考えていても、視点や気づきが全く違うこと、そしてそれをシェアすることでさらに理解が進み
アイディアが溢れてきていました。

空港を見にこう!声を集めよう!(利用者調査&アンケート)

いよいよ信州まつもと空港へ視察へ行きます。
この日初めて空港へ訪れたメンバーもいました。空港では、ターミナルビルを管理する会社の清水さんより様々なお話をお聞きしました。この日の信州まつもと空港の姿が、これからはじまる宮古島の旅の出発地点となります。
夢や理想だけではビジョンが語れないのは、松本空港ならではの環境や事情があること、そしてそこで働く人の思い。
いまの空港を愛している人がいること、そしていまある魅力を活かすことが大事だということも学びました。

集めた声を整理しよう!

これまでの学びと気づき、利用者や市民の声を1つのシートにまとめて、グルーピングしていきます。
このグルーピングでどのチームにも共通していた視点が
「必要な空港のビジョンは、空港の周辺も含めたビジョンである」ということでした。

次回、DAY2までの宿題

次回DAY2のワークショップまでの宿題は以下の2つ。
調査の深掘りと、ステークホルダーの洗い出しです。
①DAY1のワークショップで出たアイディアや理想の空港の姿
 チームで多かったテーマについての情報を調べよう!もっと知ろう!
②チームで多かったテーマ、アイディア、あなたが叶えたい空港を実現するために
 一緒にビジョンを叶えたい人、協力してもらいたい人理解をしてもらわないといけない人は誰だろう?

プロジェクトメンバーたちの探究の時間は続きます。

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