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事業報告

7月第一例会(12/4までYouTube配信)

~郷土の子どもたちの為に我々に何ができる~
郷土の未来選択委員会

11月30日(月)~12月4日(金)まで7月に実施する予定であった7月第一例会を、YouTubeにて松本青年会議所メンバーへ配信・実施いたしました。

松本市は全国及び長野県内と比較すると「不登校児童生徒の在籍比率」が高い数値になっています。
不登校の要因として、学業の不振、友人関係をめぐる問題、家庭環境にかかる状況など様々なものが挙げられます。
そうした様々な要因がある中で、顕在化しているものと潜在的にあるものに目を向け、我々にできることは何かを考え行動できることが重要であると考え本例会を設えました。

動画では、不登校の現状発表や、松本市で不登校の生徒さんに関わる方々へのインタビューを配信しました。
また、8月に松本市内の中間教室(生徒さんの学校復帰に向けたお手伝いをされている施設)等にて花火に関する出前授業を実施いたしましたので、その取り組みについても触れました。
(※夏の想い出の居場所づくり事業の一環として実施しました。)
視聴後に実施したアンケートでは、お子様がいる方も、独身の方も、多種多様な意見を発信してくれました。
それぞれの置かれた立場で不登校児童生徒に対してどのような行動をすることが出来るか真剣に考えてもらえたと感じています。

今回の例会においては、松本青年会議所メンバー全員にも不登校の現状を知ってもらい、理解を深め、そして何ができるかを共に考えることに重要視しましたので、彼らに対して必要なサポートができる状況ができたとまでは言えないかもしれません。
しかし、アンケート結果からその素地はできたと思いますので、今後もこの例会をきっかけに感じた想いを活動に繋げていければと思います。

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