2020年度の活動終了に寄せて
2020年度の活動終了に寄せて、一言ご挨拶申し上げます。
一般社団法人松本青年会議所を応援していただいている皆様のお力を受け2020年度も無事に活動を終了することが出来ました。
百花繚乱 ~咲き乱れよう 郷土のため 未来のために~のスローガンの下、会員一丸となり年度末には、愛するこの街に個性溢れる美しい花を咲かせると年初にお約束を致しました。
スタートして約2ヶ月後には新型コロナウイルスの感染が日本各地に広がりを見せ、自粛を余儀なくされました。
多くの機会を奪われたとマイナスに捉えるのが普通だと思います。現に私が営む宿泊飲食業も本当に大きな影響を受けました。悔しい気持ち、動きたくても動けないもどかしさ。沢山の感情を経験しました。
ただ、松本青年会議所の活動に置き換えてみるとこの未曾有の状況に対しても、組織の強さ見せることが出来た1年だったと考えております。
その強さの理由は、会員一人ひとりの郷土に対する想い、責任感、行動力、信頼関係…挙げればきりがありません。
何より、皆が青年会議所の持つ力や可能性を信じてくれたことが1番の成功理由だったと思います。
その時代の変化に適応し、その時に必要な運動を最大化させること。その先読みをしてより良い方向性を導き出すのが理事長としての責務であると考えます。
基本理念に掲げた、笑顔と利他の心溢れる松本の実現。
苦しい時、辛い時こそ、笑顔で居られる団体であることが地域を勇気づけると私は信じております。
明るい豊かな社会を実現する為にこれからも邁進してまいります。
またブログやSNSの発信に対して皆様からいただいた沢山の「共感」は間違いなく私たちの原動力となりました。
今後も松本青年会議所の活動にご期待ください。
理事長として先輩諸兄をはじめ、地域の皆様、何より多くの仲間に支えていただいた事に厚く感謝を申し上げます。
1年間本当にありがとうございました。
一般社団法人 松本青年会議所
第61代理事長 小林篤史