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松本JCブログ

百花繚乱!感謝とともに...

副理事長:柳沢 昌司

歴史ある一般社団法人 松本青年会議所の副理事長として運動させていただいた本年も、いよいよ終着点が見えてきました。7回目を迎えるこのブログも今回で最後となりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

私が担当させていただいた委員会は、郷土の未来選択委員会と郷土強靭化委員会でした。

郷土の未来選択委員会では、松本市長選挙にむけた投票率向上運動、次世代を見据えた若者の居場所づくりを軸に1年間の運動を推進してきました。

現職の引退を受けて6名での選挙戦となった松本市長選挙。市民ひとりひとりが当事者意識をもって、この地域の未来を真剣に考えて、新たな発想でまちづくりに参画していくことの大切さ、未来を担う市民や若者の主権者意識醸成にむけて、我々に求められていることを体現していきました。
3月の市長選挙を前に計画していた「公開討論会」。「できるのか…。いや、やるんだ!」正副委員長の強い想いと、それを支える委員会メンバーの行動により、リンカーンフォーラム監修の公開討論会では、史上初の「無観客公開討論会」という新たな道を切り拓きました。
この運動の成果は、各地会員会議所の新たなモデルとなっています。

そして、未来ある子どもたちの多様性が尊重され、寛容性ある環境整備にむけて走り出す矢先、新型コロナウイルスにより、関係各所との双方向のコミュニケーションや打合が難しくなってしまう環境となりました。
それでも、我々の果たすべき責任は何なのか。多くの課題と向き合いながら日々考え、議論して、「夏の想い出の居場所づくり事業」と題して、松本の夏の夜空に500発を超える大輪の花火を打ち上げることができました。
本事業は、多くの共感とともに推進することができました。この場をお借り致しまして、多大なご協賛、ご協力をいただきました皆様に感謝申し上げます。結果的には、2例会2事業をやり切った素晴らしい委員会でした。


郷土強靭化委員会では、防災対策の検証と構築、各種団体との災害協定の模索、あらゆる世代の防災への意識付けを軸に1年間の担いを推進させていただきました。

活動の矢先、先の通りコロナ禍における影響がありましたが、我々の対外的な行動のあるべき姿を追求していきました。
多くの先輩諸兄の気持ちが積み上げられている「基金」の活用方法を先頭に立ち議論させていただきました。結果的には有効な形にはできませんでしたが、メンバーを巻き込み、次年度以降に繋がる土壌を構築できたものと考えます。
さらに、7月豪雨災害における募金活動においても、委員会メンバーが率先して朝夕の募金活動に精力的に取り組み、多くの義援金を被災地にお届けすることが出来ました。地道な活動の大切さを多くの市民、メンバーに伝播することができたものと考えます。

そして、3月第一例会を9月にリアル開催として、JCI松本の各委員会に先立ち実施させていただきました。
当初の防災・減災に加え、新型コロナウイルスについても組み入れた形で、我々が持つべき心構えや行動について発信させていただきました。
また、松本市防災ターミナルの調査分析から導き出した答えを、9月第一例会として今後発信させていただきます。
正副委員長の想いが、決して後ろ向きではなく、大切な人々の未来を見据えるからこそ、12月31日の最後の最後まで運動を展開しています。目に見える形ではなかったかもしれない。
しかし、1年間積み重ねてきた結果は、この地域の防災の先駆けとして必ず咲き誇れると断言できます。これからも大切な人々の尊い生命を守るために…。

 結びとなりますが、多くの成長機会と向き合うことができた本年。
担いをいただいた小林理事長に心から感謝申し上げます。そして、新たな方向性を導くことが求められた本年において、果敢な挑戦を続けてくれた正副委員長、全メンバーに感謝と敬意を表してブログを閉じさせていただきます。

 1年間ありがとうございました!!!

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