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松本JCブログ

あっという間に

副理事長:松田 憲明

日中こそ夏日となりながらも、朝晩は過ごしやすくなってきたこの頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。今年はCOVID-19に振り回されながらも、気づけば2020年も半年が過ぎており、やはり一年は早いものだなと感じてしまいます。単年度制で運動を展開していく青年会議所も、今年の終わりがいよいよ見えてきています。もちろん最後まで走り切ってこそではありますが、副理事長としてできることが、日に日に少なくなっていくことに、感慨深くなってしまったりして・・・

終わりが近くなるということは、青年会議所として行えることも少なくなってきて、考えるほどにあっという間だったな~、と毎年感じております。それでもまだ、本年度の事業も残っているので、我々の事業について必要だと感じることを少し書かせていただきます。

青年会議所は簡単に言うと『明るい豊かな社会』の実現のために日々活動をしています。この言葉から皆さんは、どういったことを感じるでしょうか。ほとんどの人が、明るい社会・豊かな社会で暮らすために日々を過ごしていますよね。でも、人間ひとりの力でこの言葉を実現することは、ほぼ不可能と言っていいのかもしれません。

我々の行った事業が終わった後、参加したからは『また、このイベントを来年もやってください!』といった言葉を頂くことがあります。長い期間をかけて頂戴した言葉に、頑張ってよかったな!と感じることもありました。ただ、青年会議所は単年度制であるがゆえに、次の年度に同じことを同じ組織で行うことがほぼありません。『明るい豊かな社会』に向けてなら、毎年やればいいじゃん!とも確かに感じることもありますよね。

じゃあどうすればいいか。同じ組織を運営することができないのであれば、同じことを引き継げる組織・同じことができるノウハウを持った人財をふやすことが大切になってきますよね。青年会議所の事業を構築するにあたって、外部の方に色々な話を聞くことが非常に大切とされています。いろいろな方の考え方や現状を把握することは、何を行うとしてもとても重要なことです。ただ私が考えるさらに重要なことは、外部の方と一緒に構築し、一緒になって考え、一緒になって実行することが何より大切であると考えます。ノウハウは言葉で伝えるよりも、実際にやってもらうことでより伝わるはずです。

青年会議所に入会して10年になりますが、これってなかなか大変なことですよね。自分は理想としながらなかなか実行できなかったことです・・・今後、松本青年会議所の運動を展開する方々は、一緒に携わる人を増やせる事業を構築してもらいたいものです。市民の皆様だけでなく、来年度・再来年どの理事の皆様にもこのブログを拝見してもらえることを祈念して、本日の文章を閉じさせていただきます。

 

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