環境の変化
副理事長:松田憲明
このブログが投稿される頃にはきっと梅雨が明け、暑い夏が訪れていると思います。
そんな中、副理事長の松田憲明より、今回のブログをお届けさせていただきます。
今年の梅雨では、九州での豪雨をはじめ、多くの地域や人々が長雨に悩まされました。被災された方々には、心よりのお見舞いを申し上げます。
さて今年の梅雨ですが、とある情報番組においては、『梅雨』という表現でなく『雨季』といった表現が当てはまるのではないか、といったことも言われていました。環境が変わればそれに対応していかなければいけない現代において、世界規模で自然環境が変わっているということに、毎年驚きを感じ、多くの人が苦労をしていると感じます。日本の特徴の一つともいえる四季の移ろいであったり、様々な季節が見せる姿も形を変えてきています。我々の活動する松本・安曇野地域においても、夏場の日差しは年を追うごとに厳しさを増し、冬場は雪景色を目にすることも少なくなってきました。
こうした環境の変化に対して、暮らしづらくなる部分があったとしても、大多数の人々においては、その住み暮らす地域を変えることは簡単にはできません。だからこそ我々に必要なことは、環境の変化にただ落ち込むのではなく、環境の変化を機敏に感じ取り、これに立ち向かうことを考えながら事業を構築することが求められます。自然環境について考えることはもちろん、社会的な環境においても、いち早く順応していくことは、この地域に住まう若者に求められることではないでしょうか。
順応できなくては人に伝えることはできません。我々青年経済人は、より考え適応することに注力していきましょう。それができるメンバーが松本青年会議所には多く名を連ねていると自分は感じています。変化する環境に恐れず、我々もまた、これを凌駕する変化をこれからも遂げ続け、このまちを導く礎として成長していきましょう。