プラスα気持ちに寄り添う
副理事長:上原聖二
私は普段、看板広告製作業を営んでおります。
最近コロナウイルスの関係で、飛沫感染対策用のパーテーションの製作依頼が数件ありました。
作った事の無い商品なので、当初はあまり前向きに作ろうとは思っていませんでしたが、クライアントさんがどうしても対応して欲しい様子。
現地にて打ち合わせをしてみると、レジ前に立つ従業員さんが「もう10センチ高く!幅もここまでは絶対に欲しい!掃除はし易いですか!」と逼迫した様子で次々と質問や要望を伝えてくる。
正直、似たサイズの商品はネットを検索すれば驚くほど安価で購入はできるのですが、経営者の方は、従業員さんの希望にしっかりと応えたパーテーションを設置して、安心して働いて欲しいとの事。
ここで私の想いは固まり、しっかりと不安を解消できるパーテーションを作ろうと決めた訳ですが、これは私自身のJCにおける活動意義にも当てはまるかもしれません。
全国の多くの方に対応できるサイズを調べ上げ、量販品を作る事もとっても大切だと感じます。
他にも、目の前の方の要望に寄り添いそして解決をする。こういった視点も凄く大切にしたいと思うのです。
これを地元(地域)で置き換えたら、きっと沢山の声があるのではないか。
非常時においては尚更ではないか。
改めて、現場(現状)を知る事、体感することが大切だと感じました。
こういった御時世で、気が滅入りそうになる事もありますが、沢山の仲間と躍動できると信じ過ごしていきたいですね。
ありがとうございました。
※写真はイメージです。本文中に出てくるお店とは関係ありません。