AさんとK田さんどちらが好きなんですか?
副理事長:上原聖二
「AさんとK田さんとどちらが好きなんですか?」
テレビの謝罪会見を観ながら、ふとこういう質問する人にはなりたくないなと思った今日この頃(笑)
どうやら、映画『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』の公開トークイベントでの一幕だった様ですね。
私、このドキュメンタリー映画を個人的に凄く楽しみにしています。
公開が本当に待ち遠しい(^o^)
きっかけは数日前の夜。
久しぶりにテレビを付けたら、この映画の特集をやっていました。
~昨今、SNSなどで非常に乱暴な言葉や誹謗中傷が簡単に出来てしまう。
この現代の社会問題に、『言葉』『言霊』を大切にしていた三島由紀夫の考えは、一石を投じるのではないか~
気付けば食い入るように観ていて、私の胸に凄く響きました。
「相手を論破したい。」
「打ち負かしたい。」
「制裁したい。」
こういった感情が前に出すぎると言葉が軽くなってしまうし、ついつい攻撃的になってしまう。
委員会や理事会の場でも同じだなぁと感じました。
目的を見失うことなく『言葉』を大切にし、基本に立ち返り、より良くなるための意見や質問を心掛けていきたいですね!
また、「制裁」衝動にかられた番組が最近多いなとも思います。
気付かないうちに自分が参加してしまっていることも…。
三島由紀夫の生き様は、家庭や職場、そしてJC活動の中でも、考え改めるような多くの学びが得られるのではないかと密かに期待しています(笑)
何だか映画の宣伝みたいになっちゃいましたが、お付き合いいただきありがとうございました。