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役員方針

副理事長方針

一般社団法人 松本青年会議所
副理事長 本柳 誠実

レペゼンってのはな

 私には好きな一節があります。大阪出身のラッパーが、同じく関西出身のラッパーから活動の軸足が東京に移ったのではないかと揶揄された際の一節です。

《レペゼンってのはな 地元に留まって東京の悪口を言うことじゃねえ どこに出しても恥ずかしくねえ どこに行っても大阪をレペゼン》

 私たちの活動は住み暮らす地域のためのものですが、それは「内向き」であることを意味しません。このまちの地域資源や市民と向き合うだけでなく、情熱をもって「外の世界」と向き合わなければなりません。

もう一点。私たちの活動が一時的なものではなく将来に渡って輝き続けるためには、取り組む事柄もそれに見合うものでなければなりません。5年後10年後、さらにその先の私たちを取り巻く状況を見定め、未来を変えていく一歩目を踏み出すとき、私たちの活動は「運動」と呼ばれ、将来に渡って輝き続けるものとなるのではないでしょうか。

 65周年という節目を迎えるにあたり、私たちは「外に」「未来に」向かう一年とします。

【65周年実行委員会】
組織の節目を私たちはどのように迎えるべきでしょうか。私たちを支えてくれている方々への感謝を示すことはもちろんのこと、支援していただくべき価値を表現する式典とすることが大切です。

  • 会員の60周年ビジョンへの理解を深め、長期的に取り組むべき指針に関する意思統一を図る。
  • 私たちを取り巻く状況の変化を整理し、60周年ビジョン策定後の事業状況を踏まえて今後5年間の方向性を明確にする。
  • 今後の方向性を明確化するにあたり、マーケティング手法などを取り入れて客観的指標も十分に加味する。
  • 65周年式典を開催し、今後5年間の指針を外部発信する。

【広報国際委員会】
人口減少社会を迎え、当面の間、人口の自然増が見通し難い中で、これまでのまちの在り方が変容することは避けられません。社会的な人口増減もより鮮明になることが予想され、選ばれるまちであること、そしてこのまちの魅力をいかに届けるかが今後より重要となります。私たちが目を向けるべきは日本人のみではありません。訪日外国人はもとより、2022年末時点における在留外国人数は307万人を超え、前年末に比べて約11.4%増加していること、2070年には外国人の割合が10%を超えるという予測もあることを踏まえ、このまちにおいても外国人共生社会にどう取り組むかを考える必要があります。

  • 外国人共生社会の実現に向けた取組の検証及び実施
  • 各種広報活動の継続、対外的な自治体広報及び自治体マーケティングについての調査研究
  • 台南女國際靑年商會との交流、学ぶべき点の明確化とその共有

副理事長方針

一般社団法人 松本青年会議所
副理事長 青木 崇

世界へ羽ばたく、国際文化芸術都市へ

我々のまちには、空港がある。

このように言えるまちは、そう多くありません。

先人の多大なるご尽力により、我々の地域には信州唯一の空の玄関口が開かれました。空港は、市民の選択肢を大きく広げ、一人ひとりが持つ「夢」を叶えさせてくれます。このまちの可能性を広げるべく、これまで松本青年会議所では多くの先輩方によって、空港発展に向けた取り組みが続けられてきました。アフターコロナによるインバウンドの復活もあって空港需要は全国的に旺盛となり、利用率も好調な松本空港には、今年から冬ダイヤとして新千歳便の複便化が実現します。その立地的特性から、松本空港にはまだまだ伸び代があると言われています。

また、信州まつもと空港の活性化は単なる観光需要を喚起するに留まりません。「陸の孤島」と揶揄されるこの地域にとって、魅力的な国内路線の拡充と国際便の就航実現は、このエリアへの交通アクセスや民間投資を発展させ、充実させるための大きな躍進力を持つことに繋がります。

2024年は信州まつもと空港がジェット化して30周年となる節目の年です。これまでの経過を振り返るとともに、改めて空港の価値を共有し、市民がこの空港に夢と希望を託せるようにしていく必要があります。

他方で、新型コロナウイルスパンデミックにより社会活動が停滞し、あらゆる活動が制限を余儀なくされたこの数年間、松本青年会議所はこのまちの文化芸術にフォーカスする運動を続けてきました。「不要不急」を排し、効率性と合理主義を求める社会的風潮にあって、この活動によって改めて先人が遺してくれたレガシー(資産)や、このまちが持っている可能性について立ち止まって見つめ直すことができ、社会が平常に戻ったときに大切にすべきことを追求できた期間となりました。

このまちには世界中の人々に感動を与えられるレガシーがあり、それらを次世代に引き継いでいく責任が我々にはあります。社会活動が再開されたこのタイミングで、翌年度以降のまちの輝きにも繋がるような、未来に感動を遺していく活動を展開すべきです。

パンデミックを経て得られた青年会議所活動の成果と知見に基づいて、空の玄関口から全国、世界と繋がる文化芸術都市を確立できれば、どんな時代にあっても輝き続けることのできる明るく豊かな社会の実現に繋がります。情熱をもって、このまちの新しい未来を切り拓いていきます。

【空港活性化委員会】

  • ジェット化30周年を迎えるにあたり、市民の空港に対する思いを高め、利用を促進する運動
  • 地域の関係者と連携し、国内外新規路線の就航実現に向けた機運づくり

【レガシー創出委員会】

  • このまちの資産や可能性についての検証と、次世代に引き継ぐべきレガシーの精査
  • 我々の活動のレガシーを残す運動

副理事長方針

一般社団法人 松本青年会議所
副理事長 松井 愛実

Don’t stop shining

65年前、35名の心高き青年によって、全国で188番目となる松本青年会議所が生まれました。これまでの諸先輩方の運動と松本青年会議所の歴史に尊敬の念を込め、そして支えていただいた方に感謝の気持ちを忘れることなく、一年間光輝燦然としていきます。

私自身、2020年に正会員として入会をし、5年目を迎えます。女性としては初の副理事長の重みと責任を自覚し、この大きなチャンスを仲間達とともに、さらに自分自身大きく成長する年にしていきます。今年1年間、私は【総務財務委員会】【人間力育成特別会議】に寄り添い、常によき理解者となり、共に歩んで参ります。

【総務財務委員会】

この節目の年は、70周年に向けた新たなスタートの年でもあります。これまで受け継がれてきた「J Cらしさ」にさらに磨きをかけ、時代の流れに合わせて変えていかなければいけないところがあれば、柔軟な発想で、そして迅速に見直していきます。また、青年会議所において、義務出席である例会の位置づけを自覚して頂くことから始め、100%出席、8割以上の参加率を達成出来るように尽力致します。

【人間力育成特別会議】

松本青年会議所という看板を背負って、立ち止まることなく、自分たちは何処までやれるのか、失敗を恐れず動きを続ける中で、様々なことを体感し、吸収して頂きます。そして活動を通じて感得するであろう、青年会議所の内側と外側のギャップをじっくりと味わう中で、自らのアイデンティティーを吟味しつつ最初の一年間を思う存分楽しんで頂きます。また他委員会に出向をする意味を理解し、会議体に還元出来るように、サポートをして参ります。

最後に、誰しもが持つ輝きを、止めない。誰にも止めさせない。

素晴らしい仲間達と共に、このまちを想い、思い切り楽しむ1年にしていきます。

【総務財務委員会】

  • 各委員会の予算管理
  • 各種総会の設え
  • 例会出席率向上の支援 
  • 100%出席例会の実現

【人間力育成特別会議】

  • 新入会員同士の絆を深めつつ、現役のメンバーとの交流も図る
  • 青年会議所の基礎を学ぶ

専務理事方針

一般社団法人 松本青年会議所
専務理事 金井 佑輔

光輝燦然たる情熱

松本青年会議所は、これまで多くの諸先輩方が、英知と勇気と情熱をもって市民の意識を変革するためにその時代に求められた運動を起こしてきました。私は、2015年に松本青年会議所に入会しました。多くの運動に参加し、諸先輩方が起こされた運動に触れ、その熱き想いがこのまちを形作り、彩りを与えているのだと実感しております。そして本年は65周年という節目の年になります。澤地理事長はこのまちを光り輝く美しいまちにするために立ち上がりました。そして私に専務理事というさらなる成長の機会を与えていただきました。このような機会を与えていただき澤地理事長ならびに、メンバーの皆様に心より感謝申し上げます。2024年度、65周年という中で、このまちに対して、大きな理想、未来への期待を強く持ち、希望に満ちた明るい豊かな社会の実現のために本年は専務理事の職務を全うするとともに光輝燦然たる情熱をもって澤地理事長ならびにメンバー、松本青年会議所を支えていきます。

また本年は拡大渉外委員会の担当も担います。私自身は公益社団法人日本青年会議所に2度出向し、長野ブロック協議会にも出向した経験がございます。出向経験は現在でも青年会議所の運動の糧になっております。本年も松本の地から多くの出向者を輩出します。そして出向者が活躍出来る機会の提供を行います。さらにそれを組織に還元をする機会を創出し、松本青年会議所がこのまちからさらに必要とされる団体に向上させていきます。持続可能な松本青年会議所の組織を作り出すために、2023年度の会員拡大運動の歩みを2024年にも継続していき、しっかりと結果を残していきます。

1年という限られた時間の中で自身の役割をしっかりと担い、松本青年会議所が5年後、10年後も輝き続ける団体であり続けるために専務理事として勇往邁進していきます。

【専務理事方針】

  • 理事長の補佐・想いの共有
  • 事務局内で徹底した連携を図り、三役会・理事会の効果的かつ効率的な運営
  • 一般渉外及び各地青年会議所、外部団体との連携により組織の活性化
  • 委員会運営のサポート

【拡大渉外委員会】

  • 出向者の支援
  • 出向者の活動の還元
  • 一般社団法人弘前青年会議所との交流の継続
  • 会員拡大活動の継続

事務局長方針

一般社団法人 松本青年会議所
事務局長 小川 貴之

攻撃型ゴールキーパー

2024年度、65年目の節目の年を迎える一般社団法人松本青年会議所において、これまで多くの諸先輩方が築き上げてこられた歴史や伝統を継承し、新たな一歩に向けて全力で踏み出します。

本年度、65周年という節目の年に、組織運営の根幹となる事務局長という大役を拝命致しまして、大変光栄な想いと責任の重大さに身の引き締まる思いです。

私は2023年に松本青年会議所に入会したばかりであるどころか、入会3ヶ月経たずして、本年度の事務局長の役職への就任打診のお声掛けを頂きました。

まだ経験不足の点は否めませんが、入会当初から事業に携わり、かつ、多くの先輩方や同期と積極的に関わらせて頂いたことで、松本青年会議所への愛着は人一倍だと自負しております。不安や緊張も自分らしく楽しみながら、先輩方から教わったことを存分に発揮し、松本青年会議所を支えていきます。

加えて、これは私にとって大きな成長の機会とも言えます。日々、貴重な学びの場を頂いたことに感謝し、スケジュール管理や資料作成、円滑な会議運営等、一つ一つの業務を大切にしながら、光輝燦然と邁進していく所存です。

事務局長は、組織を守る中枢、すなわちゴールキーパーのような存在です。しかし、単に組織(ゴール)を守っているだけでは、真に松本青年会議所を支えているとは言い切れません。

よって、私自身が意欲的に事業に参加し、かつ、多くの会員との仲を深めて会員同士の輪を作ることで、松本青年会議所をより一致団結していきます。事務局長自らがアグレッシブに前に出て、松本青年会議所をより魅力的な組織にする、例えるなら、前に出て攻撃にも参加するゴールキーパー(「攻撃型ゴールキーパー」)のような存在を目指します。

最後に、自分が事務局長に選ばれた理由を自覚し、それを行動で示すことで、活力ある松本青年会議所にすることをお約束し、事務局長方針とさせて頂きます。

【事務局長運営方針】

  • 専務理事の補佐
  • 役員会・理事会の効果的かつ効率的な設営・運営
  • 事務局の運営管理
  • 積極的な会員交流及び事業参加
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