みなさんこんにちは。松本青年会議所副理事長の松岡一成と申します。残りの活動期間も半年となりましたが、松本青年会議所の運動はこれからがメインです。私達が運動を行うまでには最低3～4ヶ月が必要になるからです。調査分析期間を経て、討議・協議・審議と役員会や理事会へ議案書を提出し、理事に認められてから初めて実施に移れるルールとなっています。これからの私たちの運動に注目をしていただけたら幸いです。

私ごとですが、子供とよく博物館などに行くことがあります。この松本平には多くの博物館や美術館があり、すべて行くにはそれなりに時間も必要になるくらいです。それぞれの場所に行ったとき子供たちの向ける目線がとてもユニークでいつもそれを楽しませてもらえます。特に個人的には四賀化石館がおすすめです。この松本地が海の底だったなんてなんとも感慨深いものがありますよね。

自分の身近な人たちでも見る人によって感じ方が違い、松本に住み暮らす人、訪れる人ではさらに見る視点が異なるといつも思わせてくれます。そんな小さな気づきから、このまちを動かすような大きな変化へチャレンジを続けていきたいと思います。

私に残された松本青年会議所の活動は残り半年ですが、これからも私自身の夢でもある「世界に誇る地方都市まつもと」を目指して地域のために力を尽くしていきたいと思います。

最後に、松本は「民藝」のまちです。民藝とは人の心を表しています。名もなき職人が使い手のために研鑽を重ねたものたち。松本民芸家具をはじめとした多くの民芸品がならぶこのまちの人たちは、いまも、そしてこれからも松本の自然に身を任せながら、訪れてくれる人たち、住み暮らす人たちと共にその変化に身を委ねて、人々を幸せにしていくことでしょう。そんな民藝で言う他力美や松本の人が持つ独特のフィロソフィこそが私の行動理念の根底にあると思います。

まとまりませんが、残りの時間を精一杯前に目を向けて運動していこうと思います。以上で副理事長ブログを閉じさせていただきます。ありがとうございました。