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松本JCブログ

38歳、2児の母。このまちの仲間と共にJCをやる。

◆各委員会からJCについて、委員会活動について、私について、成り行き任せでお届け◆
今週から3週にわたって次世代の学び推進委員会が更新します。
トップバッターは委員長の今関尚子さん☆
様々な活動を行う彼女がJCに入会した背景とは!?

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『38歳、2児の母。このまちの仲間と共にJCをやる。』

2021年度、次世代の学び推進委員会の委員長を努めさせていただきます今関と申します。松本青年会議所ではめずらしい、子育てをしながら活動をする女性メンバーです。入会3年目、私は同期の中で一番最後に入会しました。メンバーからはゼッキー、同期からはしょこたんと呼ばれてます。

2017年の秋。
松本市街地に大規模な駐車場を備えた大型商業施設ができました。人の流れが変わり、駅前にあった子ども向けの大型店舗や老舗の閉店が相継ぎました。子育て世代を中心とした私たち世代の中心市街地への足は遠のき、観光客が増えるまちを見て、独身時代には感じなかった危機感を覚えるようになりました。

2018年の夏。
娘の夏休みの自由研究「Where are you from? 」のため、松本市へ訪れた外国人観光客へのインタビューを手伝っていました。観光先として松本を選んだ理由、良かったところを聞き、このまちをそれは誇らしく思いました。でも、最後にそっと私が聞いた「Where to visit after matsumoto?」の返答に「TAKAYAMA」「KARUIZAWA」「 KANAZAWA 」「HAKUBA」という言葉を残し、彼らは夕方の松本を去って行きました。

「この子たちが大人になったとき、今の私と同じようにこのまちを誇らしく思えるだろうか」

そう強く思った私は仲間と市民団体を立ち上げ、地元企業、商店街のみなさんと中心市街地の3つの会場を回遊するというコンセプトのイベントを開催してきました。設立1年目から1日で約3,000人、年間で約14,000人を動員するまでになっています。

このイベントをやっていく中で、パートナーである企業の社長様から
「君たちの考えることは、時代を感じるよ。思いやりだな、楽しいな」という言葉をいただきました。

涙が出るほど嬉しく、背筋が伸び、そしてこの先のことを見据えて行かねばと思ったのです。
それは、ここまでやったからこそ、感じることがあったから。
”私たちでは伝わらないことがある”
”私たちでは届けられない声がある”
”市民団体では解決できない問題がある”
やればやるほど、自分たちの力不足を感じることも増えて行きました。

2019年4月2日。
私のボスである会社の社長と遅くまで飲みながら、これからの会社のことや自分のビジョンについて話し込んでいました。これから10年なにを実現していきたいか、どう生きていくか。そんな話の中で社長が「ゼッキーもそろそろ何かの経済団体に所属してもいいかもしれないね」というので、「だったらJCがいい!」と即答し、真夜中にも関わらず当時の理事長にメッセージを送りました。
62年間も先輩方を輩出し続け、この地域をかたどっている幹みたいなところにいてくれる。そんな先輩方が作り上げた信頼が、このまちへの影響力となっている。公共性と市民感覚のバランスがよく、人に熱がある。
答えは、松本青年会議所にあるかもしれない。
そう思ったからです。

さて、入ってみてどうだったか。
待っていたのはかけがえのない仲間と経験でした。
ぜひ、入会案内を手にしてみてください。
あるいは各委員会が行う事業に参加してほしいと思います。
JCの意味は、きっとそれぞれのメンバーの中にあります。

最後に、JCに入ると行った時も、理事を受けると行った時も いろんな心配を押し込めて「やってごらん」と言ってくれたボスと 「JCいってくる」と18時にはオフィスをでる私に「いってらっしゃい」と 気遣ってくれるメンバー。何より大切な私の家族に感謝して。

松本青年会議所の仲間になりませんか?
https://www.matsumoto-jc.jp/admission





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