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委員会活動

総務組織変革委員会

委員長 松岡 一成
副委員長 古畑 晋平
委員 松田 憲明 横井 和雄 由比ヶ浜宏 長田 玲香
甕  貴英 沈  仲達

委員会方針

新型コロナウイルスは2021年も社会に影響を与えると考えられます。今後新型コロナウイルスの第2波、第3波、もしくは新たな感染症が蔓延すれば松本青年会議所の活動は制限せざるを得ません。しかし、2020年に私たちは歩み始める手段を得ました。私たちはその歩みを制限することなく、さらにその先へ加速していくためには新たな知識と経験を蓄積していくことが持続可能な活動を続けていく礎となります。
コロナ禍において多くの人の考え方、ライフスタイルは変化し新しい生活が始まりました。それは人の心にも大きく影響をあたえ、“思いやり”や“感謝の心”がコロナ禍の社会を支えています。刻一刻と変わる人と社会の変化に対応していく必要があります。当委員会では各会員のライフスタイルにも寄り添いながら全員で走り続けられる組織を目指して、以下の点を重視し活動して参ります。

≪環境に適応した総務運営≫
経済活動の変化で、環境に影響を与えるということをコロナ禍の私たちは強く認識しました。少しずつでも環境に配慮した総務運営がJC活動に必要と捉え、紙の削減・資源の節約を目的としたデジタル化への取り組みを促進いたします。例会や事業の際には、いまだ事務手続きやアナログでの接触機会が多く見られます。次世代デジタル技術を活用することでできる限り事務手続きを低減し、接触のないデジタル化を促します。そうすることで本来必要な接触機会を減らすことなくJC活動を活発化させていきます。

≪新しい生活様式と組織変革≫
多様性(ダイバーシティ)という言葉が日本に広がり始めてから、LGBTsに象徴される性別、そして国籍や年代、職業など社会の意識変革がおきています。率先して活動をしていくため、特に対内運営においては旧来の価値基準を変革し、他者を理解し、組織もその在り方を尊重できるような運用を検討・実施します。

≪基金活用に向けた検討≫
松本青年会議所の多くの先輩方が積み上げてくださった基金を、私たち現役会員がどのように運用していくのかを考え、まとめ、伝えていく機会を創出します。いずれ訪れる“必要なトキ”に迅速で確実な方法をもって活用するために行動を起こします。

≪松本青年会議所とは何かを考える機会の創出≫
メンバーの学ぶ機会の創出を検討し、必要な時に実施できる準備を常に行います。

事業計画

レジリエント委員会

委員長 柳沢 昌司
副委員長 宮坂 豪
委員 石曽根健司 小野 大輔 切手 拓也 濱  尭二
松井 愛実

委員会方針

【人と人 地域と世界を繋ぐ礎となる】
我々、レジリエント委員会は、愛し守るべき郷土と大切な人々のために、多様な価値観の尊重と青年らしい発想と行動をもって、持続可能で笑顔溢れる地域社会の新時代を切り拓き、強靭で古き良き文化を未来へ繋ぐ責務を果たします。

多様な価値観を学び、自らが進化の起点となり、地域を牽引する原動力となろう!

1966年、JCI松本の創立7年目に「創始の精神」を受け継ぎ、次代に繋ぐために多くの先輩諸兄が地域の未来を想い、覚悟をもって北陸信越地区フォーラムをこの松本の地で開催致しました。そして本年、1993年以来28年の時を経て、公益社団法人 日本青年会議所 北陸信越地区協議会 第63回地区フォーラムを主管致します。いまを生き、いまだからこそ新たな挑戦をすべき我々が、多くの先輩諸兄がこのまちを想い、積み重ねてきた努力の結晶に新たな可能性と感性を融合させた運動を創造して、新たな社会の在り方を考え、多くの人々に我々の考える未来への想いを伝播する機会を創出します。北陸信越地区に所属する各地会員会議所メンバーとの友情を育み、JCI松本に所属するメンバーの確固たる当事者意識の醸成と確かな成長を通じて、強いつながりから生まれた共感とともに生きた証を刻み、地域発展という美しい物語と多くの感動を松本の地から発信していきます。

近年の気候変動等により、予測不能な豪雨(雪)や地震などの自然災害が日本各地で多発しています。「今まで経験したことが無い。」と言われるほど、甚大な被害に至るケースが多くなっています。そして、新型コロナウイルスの影響も重なり、いままでの生活様式を見直し、被災後の生活や災害復旧現場での感染症対策が必要に迫られ、これまでの状況とは異なった防災・減災意識、災害時の行動が求められています。さらに、東日本大震災、長野県北部・中部地震から10年が経過します。過去の経験を風化させるのではなく、生命の尊さを知り、事実と向き合い、検証を行い、正しい知識を身に付け、次なる災害に備える時と考えます。また、JCIのネットワークを最大限に活用して、有事の際にも具体的行動をもって、その責務を地域へ示していきます。あらゆる世代の尊い生命と郷土の財産を守る強靭な自助・共助・公助の確立と関係諸団体との更なる関係構築を推進して、我々の存在が地域にとっての生きた教訓となるよう行動していきます。

事業計画

次世代の学び推進委員会

委員長 今関 尚子
副委員長 飯田  樹 今井 泰司
委員 赤羽俊太郎 大嶋 尚志 片瀬  悠 倉科 俊浩
濵   雄大

委員会方針

誰もが思い描いていたものとは全く違う姿でやってきた2020年。これまでの生活や価値観、子どもたちを取り巻く環境までも大きく変わりました。これからは「新しい生活様式」 に基づきながら、子どもたちの生きていく力をどう育むのか、次世代のあるべき「学び」をどのように推進していくのかが問われています。新しい教育の形が求められる一方で、子どもたちの日常に、不安やいらだちが潜み膨らんでいる問題も見過ごせません。希望と深刻さの間において、私たちは次のフェーズを自分たちの手で作る機会を手にしました。年間を通じて人と繋がり、対話から生まれる共感を大切にし、社会に必要とされる意識改革を行なっていきます。変化を楽しむ、まさに転換期。そんな時代の、わたしたちの役割とは。

【松本次世代教育事業】
学校が止まったことにより学びも止まり、教育格差が現実的になった2020年。奇しくも同時にスタートしたSociety5.0時代の到来を見据えた新学習指導尊要領の全面実施、 そしてその実践を支えるためのGIGAスクール構想や、学校と地域の連携などの取組みも推進されています。私たちは「学都松本」の歴史を振り返り、2020年代を通じて実現をめざす学校教育の在り方と教育改革の方向性を確認し、多様な子どもたちの能力に合わせた「だれひとり取り残されることのない、個別最適化された学び」を実現をするため、「この課題が解決できる」「こういう解決策も取りうる」という前向きな議論を、市民、行政、教育現場、子どもたちと共にしていきます。これまでにないテクノロジーを含めた先進的な手法を用いた解決策を見出すことは、松本というローカル社会に暮らす我々が未来を見据える上で価値あることです。当会議所が考える多面的な次世代教育のあり方、学びのあり方を考え、共有し、発展させます。

【エール事業 】
様々な立場・環境に身を置く青少年が、誰一人取り残されず明るい未来を描けるようにするため、現在の学校教育の枠にとらわれない「新たな自己実現の枠組み」を構築することで、「だれひとり取り残されない、自分らしい居場所や活躍の場づくり」のきっかけを創出します。「居場所」は、自分の力で見つけ、自分の力で作り上げてほしい。大人から与えられる居場所よりも、きっと生きていく力になります。その力は、未来の彼ら彼女らを支えてくれるはずです。その背中を押すのは、私たちです。

事業計画

NEW経済委員会

委員長 中村 勇一
副委員長 縣  国佳
委員 朝井 宏昭 薄隅 雄樹 小林 諒平 篠原 翔一
三沢 祐樹

委員会方針

NEW経済委員会は、誰一人取り残されない社会の構築のために、今までの自己利益追求型の経済第一主義ではなく、環境や生命本来の豊かさを追求した、優しい経済活動として注目されている「ソーシャルビジネス」を創造していきます。そして、既存の固定概念にとらわれず、多面的な視野を持ち、新しい経済社会の在り方を常に考えていく、次世代のNEW経済リーダーを一人でも多く生み出すきっかけを創り出します。また、当委員会の考える「JCI松本×ソーシャルビジネス」を展開することで、このまちから社会的弱者が一人でも多く救済される持続可能な社会・経済の実現を目指します。

「JCI松本×ソーシャルビジネス」
2020年は世界的な経済活動の停滞により経済・人の働き方に大きな影響がありました。経済活動が再び戻る中、元の経済活動に戻すべきか、それとも新たな経済活動を模索するべきか考える機会であったと考えます。また「新しい働き方」という言葉が、様々なメディアで見聞きされるようになりました。「新しい働き方」に対する様々な情報が溢れる中、当委員会では既存の経済価値概念とは異なる「ソーシャルビジネス」こそ、これからの社会が目指すべき「新しい働き方」であると考えます。

「ソーシャルビジネス」は、SDGsの提唱者の一人であり、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士が、自身の著書で定義したビジネスです。「ソーシャルビジネス」では、自分の利益だけを考えてビジネスをするのではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」を持って、より明るい豊かなまちに変えていくビジネスです。
企業や、このまちのリーダーである我々が率先して理解を深め、また現在このまちで行われている「ソーシャルビジネス」について活動家から現状をしっかりと学び、過去のJCI松本の事業にヒントを得ることで、今後このまちに必要な新しい仕組みを考え、誰一人取り残されない社会のための事業を展開します。

「まずはできることから行動を!」を合言葉に、颯爽と取り組んで参ります。

事業計画

観光響和委員会

委員長 増田 春樹
副委員長 長瀬亜沙美
委員 斉藤 佳典 髙山 浩明 渕﨑 文夫 本柳 誠実
百瀬友志紘 山口 隆徳

委員会方針

日本語における「観光」という言葉の意味は幅広い。
まずは、観光する側{Sightseeing}、 観光させる(受け入れる)側{Tourism}に大きく分けられる。観光客を誘致する事業(観光産業)は 「まちづくり」と「PR{Public Relations}」に分けられ、「まちづくり」に関しては「自然」、「文化・遺産」、「店・ホテル」、「食」、「交通インフラ」、「教育(修学旅行)」、「スポーツ」、「エンターテイメント」など、我ら青年会議所の活動と密接に関係している。ポストコロナ時代において、日本そして世界から愛され、二度三度訪れたいと思える観光都市となるために、JCだからこそ可能な活動を年間通じて行い、明るい未来を開拓していきたい。

【2021年度 観光響和委員会 活動の2本柱】
①沖縄・宮古島(JCI)との響和
「自分が住み暮らす土地では味わえない体験をする」これこそが観光の醍醐味の一つである。私たちは過去二年間に渡る宮古島との交流を通じ、宮古島の持つ自然、文化、風土、人の温かさなどに触れ、この魅力をもっと多くの方々に知っていただきたいと強く感じるようになった。もし、宮古島と松本が繋がれば「東洋一のビーチ」と「日本の屋根の大自然」を結ぶ世界屈指の観光ルートになると考える。その実現に向けて、本年度も新規就航へ向けた橋渡しを行っていく。

②信州まつもと空港を活かした観光産業のPR※(発信)
昨今の社会情勢により、海外旅行や日本の大都市への観光が気軽にはできなくなった。以前にも増して地方への観光が注目され「LOCAL to LOCAL」という言葉の通り、地方から地方への観光という新しい価値観が広まっている。その中で地方から地方へダイレクトに行くことができる信州まつもと空港を活用した観光を、松本市民や就航先の人々に新しい選択肢として取り入れていただきたい。また、地方空港を有する者同士が互いを知り、理解を深めれば、新たな可能性を見出すことができるはずだ。
とはいえ、その為には積極的なPRを通じて、まずは認知していただかなくては発展は見込めない。今まで以上にJCI松本の各委員会、各地会員会議所、各団体、行政などと連携を取りあい、共に松本の可能性を発信し、世界基準の自然や文化を有する松本や近隣地域の魅力を知っていただき、このまちの更なる活性化に繋げていきたい。

※PR=パブリックリレーションであり、一方的な「広告」「宣伝」ではなく、〈公衆の良い関係づくり〉という意味である。

事業計画

ヘリテージ継承委員会

委員長 青木   崇
副委員長 花岡  智
委員 赤穂 大樹 新井健太郎 加藤  千尋 川手 和磨
神澤  佑樹

委員会方針

市民の誇りとアイデンティティを形成するのは、地域固有の自然、歴史と、その中で築かれてきた文化、芸術、そして文化財であり、これらを次世代に引き継ぐことは今を生きる我々の責務です。当委員会では、これらのうち地域固有のものをヘリテージと定義付け、青年会議所メンバーと本質的に見つめ直します。それを踏まえて、文化芸術に携わる方々と交流を図ることで新たな繋がりを形成し、市民を巻き込みながら、創造性溢れるクリエイティブシティの実現を目指します。そして、文化薫るまちを未来に継承するとともに、継承に関わる課題の持続可能な解決策を探求します。

【なぜ今、文化芸術に取り組むのか】
新型コロナウイルスの蔓延により経済活動が停滞する中、文化芸術も存続していく上での様々な課題に直面しています。このような時勢だからこそ、地域固有の文化を守る活動に取り組む必要があります。歴史を振り返ると、ペスト蔓延後のルネサンスに見られるように、パンデミック後の世界の再構築にあわせて文化芸術運動が起こることがあり、将来を見据えて我々は次の文化拠点都市としてのメッセージを発信すべきです。また、コロナ禍において地域資源と向き合う時間的猶予が与えられた今、我々は先人から引き継いだ目の前にある貴重な資産を、市民の手で磨き直す絶好の機会を得ています。

【松本城を後世に継承するキーワードは、お城への愛】
この地域における文化的シンボルは松本城です。400年の歳月が経った今も我々の前に雄大に聳え立つのは、幾度とない危機を市民の手で乗り越え、幾人もの地道な活動に支えられてきたからです。時代の変遷とともに価値観が多様化する中で、改めて市民が地元文化財に愛着を持ち、継承するための発信を続けることが必要です。

【三ガク都から、一人ひとりに創造性をもたらすクリエイティブシティへ】
美しいものやセンスの光るものに触れたとき、誰しも高揚感を抱いたり、インスピレーションが降りてくる経験をしたことがあるはずです。これらが一部のコミュニティだけでなく、広く人々に共有され、日常生活や仕事にクリエイティブさが発揮されてこそ、このまちは文化薫るガク都と言えるでしょう。合理性が飽和した時代、直感と感性を大切にする市民と、彼らに支えられるアーティストの好循環が生まれれば、結果的に文化芸術溢れるまちを次世代に継承することに繋がります。

事業計画

広報拡大委員会

委員長 足立  諒
副委員長 伊勢 夏子
委員 新井さやか 海川  泰 大貫  心 筬島 正貴
大門 徳久 茂住 貴之

委員会方針

多くのつながりをツクル1年にします。
よりよい運動、より大きな事業を展開するためには、多くの賛同を得て、多くの仲間とともに課題に向き合い、解決していくことが必要です。より賛同を得るために松本青年会議所(以下JCI松本)の活動をさまざまな方々に認知していただき、共感が得られるように発信を行っていかなければいけません。それとともに、事業への協力者を募り、色々な方々とのつながりをつくり、志を同じくする仲間を作っていく必要があります。
以下の3つを今年度の方針として掲げ、運動を推進していきます。

1.組織的な広報
委員会における事業の広報戦略は多種多様です。委員会ごとに考えることによって、メンバーが広報を意識できる可能性は与えられますが、JCI松本として効率的で効果的な広報ができているとは言えないところがあります。広報戦略のパッケージ化を図り、今までの成功事例を基にJCI松本の広報の型を作り、より効率的で、より効果的な広報を行うことにつなげていきます。

2.多様性のある組織に向けた会員拡大
より良い運動を展開するためには、より多くの視点から物事を捉え、質の高い議論を行っていく必要があります。そのためには会員の多様性が必要不可欠です。
会員拡大はJCI松本の全体事業であることをメンバー全員に訴えかけ、全員で取り組みます。会員拡大を通してメンバーの成長を促し、今後の組織の発展につなげていきます。

3.出向経験の共有
JCIには出向という機会があります。松本圏域の外へ出ることによって、このまちの魅力であったり、JCI松本の魅力であったり、色々なものを再認識する機会に溢れています。その財産を出向者個人のものとするのではなく、メンバーにその知見を共有していきます。

事業計画

未来のJAYCEE育成委員会

委員長 上原 聖二
副委員長 間瀬 大吾

委員会方針

「大きな枠組みで物事をとらえ、地域で躍動する人財へ」
~新しい仲間へのメッセージ~
◇コンフォートゾーンから一歩踏み出そう!
◇新たなステージに深く関わり、人生の転機としよう!
◇新しい概念と向き合い、多様な主義主張をプラスに変換しよう!
◇かけがえのない経験や達成感そして感動を表現し、学びへと昇華しよう!

【青年会議所の基礎の習得】
社会への奉仕 : 事業には目的がある。常に目的意識を持ちながら一つの事を成し遂げる経験をし、事業構築の基礎を習得してもらいます。また、気持ちを切らすことなく報告・検証も大切にし、事業を重ねるごとに明確な進化や成長に繋げます。
個人の修練 : 新しい環境での経験は、全てが修練と言えるかも知れません。同期メンバーと苦楽を分かち合い、そして高め合い、最後には笑顔で締めくくれるように導きます。
また、達成感や感動を決して体感だけでは終わらせないよう言語化し、更には表現をすることでより深い学びへと昇華させます。
同期の友情 : 同期の関わりは一生の友情となります。多様なメンバーの個性を存分に引き出し、明るく前向きでチャレンジングな「ONE TEAM」を形成していきます。

【姉妹青年会議所・友好青年会議所との連携】
世界との友情・他地域との交流 : これまで新入会員が、世界や国内の姉妹青年会議所・友好青年会議所との友情を築く主役となることはほとんどなかったと思います。2021年は、この機会の提供を存分に活かし、「相手を深く知る」「リスペクトし学ぶこと」「おもてなしの心」を大切にし、「私たちの交流」から「市民間での交流」といった視野を広げた思考で物事考えられるような、魅力あるJAYCEEとなるよう全力で導きます。

事業計画

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