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四役方針

副理事長方針

一般社団法人 松本青年会議所
副理事長 加藤 賢一

颯爽たる物見の侍へ

青年会議所活動が始まって以来最大のパンデミックである新型コロナウイルスは瞬く間に広がり世界中で猛威をふるっています。人類の歴史は感染症との闘いと言われるようにいくつものパンデミックを乗り越えて生き延びてきました。数ある感染症と人類は共存しています。新型コロナウイルスは大切な人の命を奪う恐ろしい感染症です。けれどもずっと家に閉じこもっているわけにはいかない。こんな時だからこそ地域のリーダーである我々が率先して、明るい豊かな社会を築くために行動しなければなりません。我々には知識と知恵があります。やみくもに恐れるのではなく、正しい知識で正しく恐れる。そして新しい知恵と工夫で2021年度の運動を展開します。

青年会議所が他の団体と決定的に異なる点は、意識変革団体であるという点です。JAYCEEは市民の意識を変えることで地域やまちを変え、ひいては国や世界を変えていくのです。そのためには、志を同じくする会員を募ることで運動の発信効果を高めることが必要となります。価値観や環境が多様化した今、社会的立場が異なる会員の拡大が必要になっています。2020年度に準会員規程を活用しやすいように改定しました。新しい規程を活用し、今までとは違ったアプローチを模索していきます。そして会員拡大は担当委員会だけが担う事業ではなく、松本青年会議所の全体事業であることをメンバー全員に訴えていきます。

このまちの魅力をどれだけ語れるでしょうか? 「灯台下暗し」ということわざがあるように身近な魅力や個性はかえってわかりにくいことがあります。JCには出向という機会があり、外へ出て初めて気付くこのまちの魅力も多くあります。出向に挑戦するメンバーは、多様的な思考でこのまちや松本青年会議所をより盛り上げてもらいたいと思います。
そして、松本青年会議所には姉妹青年会議所、友好青年会議所との交流があります。先輩諸兄が長きに渡り繋いできてくれた深い絆です。今後はメンバー間の交流だけでなく行政、民間と一体になってお互いのまちの魅力や個性を発信し、未来へ繋げていく必要があります。

時代にあった運動を展開し、美しくすがすがしい風を全員で巻きおこしましょう。


副理事長方針

一般社団法人 松本青年会議所
副理事長 金井 佑輔

颯爽と走ろう

2021年度のスローガンは「颯爽たれ」になります。私は、颯爽と走ろうと思います。なぜ走るか。青年会議所は単年度制だからです。2021年度という限られた時間の中で何かを成すには走りながら考え、実行していくしかありません。2020年3月以降、我が国は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、我々の生活や働き方、価値観に大きな変化が生まれました。緊急事態宣言、3密の回避や新しい生活様式の推奨、リモートワーク等の新しい働き方への対応など、前例にないことが続いております。そのような状況の中でこのまちに対して何かを成すということは大変に難しく、険しいことであります。歩いている暇はありません。いまある課題にしっかりと向き合い、走りながら考え、実行していきます。

また走る際に心がけたいことが2点あります。1点目は、私は青年会議所に入会してから経済系の委員会に長く所属してきました。そこで感じたことは、経済の世界は「若さ」だけでは動かせないこと。そして「新しい発想」を持って取り組まなければならないことです一代目、二代目の集まりではなく、新経営者としての自覚と責任に徹し、因習的圧力をはね返すたくましいド根性と実行力、そして新しい発想を持って、このまちに持続可能な新しいモデルを構築していきます。2点目は未来のリーダーを育てる意識です。昨今のコロナ禍の様に、またいつの日か国難が訪れても、未来のリーダーがこのまちを救ってくれることでしょう。そのためには日頃から、将来のリーダーになるべき人材を育成する環境づくりに努めることが大切だと考えます。
その取り組みとして将来の颯爽たるリーダーを育成するために、子どもたちの力を十分に発揮する場の提供、次世代教育のあり方を考え、新しい概念を発信していきます。そして、このまちの人々に必要とされる、「心に響く」事業を行っていきます。

先人たちが戦争や経済危機、自然災害など国難を乗り越えたからこそ、私たちが存在していることを忘れず、大きな理想、未来への期待を強く持ち、希望に満ちた明るい豊かな社会のために、颯爽と走り、このまちに美しくすがすがしい風を巻き起こしていきます。


副理事長方針

一般社団法人 松本青年会議所
副理事長 百瀬 智之

『和田理事長がやると言ったことは、やる。』


副理事長方針

一般社団法人 松本青年会議所
副理事長 澤地 雅弘

颯爽たるためには

2020年度、これまでに青年会議所が経験したことのない災害が全世界で発生し、今でも我々の生活に大きな影響を与えています。新型コロナウイルスの世界的流行により、我々の生活や活動には大きな変化が生まれました。それと同時に、新たな人と人の繋がり、新たな経済活動等、様々な可能性を皆が考えるようになりました。

颯爽とは、「人の姿・態度・行動が、さわやかで勇ましいさま」をいいます。
2021年度、我々は、颯爽とした姿で、このまちを牽引していくことになります。しかしながら、我々が颯爽たるためには、我々の組織が堅実であり、堅固であることも必要となります。2020年度、新型コロナウイルスの蔓延により、我々は、経済、教育、政策等すべての分野において、大きな打撃を受けました。このような状況下で、我々は、この危機を打開するために、様々な可能性を考えるようになりました。私たちが、颯爽たるために、今こそ、組織の体制を今一度見直し、そして、堅牢堅固な組織という固い地盤の下、颯爽たる姿で、2021年度の活動をおこないます。

また、2021年度、当会議所は、公益社団法人日本青年会議所北陸信越地区協議会第63回地区フォーラムの主幹青年会議所となっております。新型コロナウイルス流行が続く中、我々に青年会議所の運動として、どのような可能性があるかを検討し、これまでの慣行にとらわれない地区フォーラム開催を目指します。

2020年度は、新型コロナウイルスの蔓延のニュースが飛び交う一方、令和2年7月豪雨災害等の自然災害が発生しております。毎年のように、発生する自然災害に対して、我々が無力であってはいけません。当会議所が有事の際、どのような対応をとるべきか具体的行動をもって示していきます。

新型コロナウイルスの流行により我々を含めた全人類が、大きな打撃を受けております。2021年度は、このような危機も乗り越え、新たな青年会議所の組織づくりを目指します。


専務理事方針

一般社団法人 松本青年会議所
専務理事 中野 英二

すべてを繋ぐ架け橋

一般社団法人松本青年会議所は、創立以来、多くの諸先輩方が、このまちの魅力と個性を育み、情熱をもってその時代に即した運動をおこし、今日まで歴史を築いて参りました。諸先輩方が築いたこの歴史に感謝しつつ私たち現役メンバーは新たな歴史を刻む責任があります。明るい社会の実現に向けて、今の時代に合致した志向を持って、より広がりのある運動を行っていく必要があると考えます。

2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で日本のみならず全世界で過去にない甚大な影響を受ける年となりました。私は、2020年度新入会員として、平時の当会議所を知りませんが、逆に有事にしか経験できない貴重な一年間を過ごすことができたと思っております。そこで信頼関係を築き、仲間との絆の大切さを学ぶことができました。この経験を活かし、私は、専務理事として強い「覚悟」と「情熱」を持って和田理事長を支えます。

関わるすべての人と徹底したコミュニケーションを図り、専務理事として下記の目標を達成致します。

(1)理事長の補佐
(2)事務局内で徹底した連携を図り、役員会・理事会の効果的かつ効率的な運営を行う
(3)各委員会との連携を図り、委員会運営をサポート
(4)一般渉外及び他の青年会議所、外部団体との連携により組織の活性化を図る

コミュニケーションをとることで、お互いの意見、意思、考え、価値観を共有することができます。そうすることで、当会議所全体が理事長所信に対し方向性をより同じくすることができ、当会議所の更なる発展の一助となると確信しています。

最後に、まだまだ経験の浅い私にも関わらず、専務理事という大任を頂き大きな成長の機会を下さった和田理事長ならびに当会議所メンバーの皆様に心より感謝申し上げます。 誇りを持ち、颯爽たる雄姿で新しい社会を創造して参る所存です。


事務局長方針

一般社団法人 松本青年会議所
事務局長 上條 僚士

2020年度、新型コロナウイルス感染拡大により、松本青年会議所は感染症対策を模索しながら行われてきました。新たな議論の方法など昨年の経験から今後に活かせることは活かしスムーズな事務局運営を行い、松本青年会議所会員一人ひとりが、集中して運動ができる環境を整備していきます。そのためにも私自身が松本青年会議所での運動に対して思いやりをもって行動します。役員会や理事会に対しても思いやりを持って行動することにより、より良い議論が行われるようになれば松本青年会議所の価値も高まり、まちから更に必要とされる組織になると考えます。

また、円滑に会議ができるような設えと効率的に議論のできる場の提供を心掛けます。そのためにも積極的にICTを活用し、前例に捉われず会務システム改善を進めてまいります。そして、松本青年会議所も自分自身も成長し、次年度にさらにレベルアップした状態で引き継げるよう努力いたします。

今回、事務局長という役職をいただきまして、うれしい反面、責任の重大さに身の引き締まる思いです。思いやりをもって考動し、理事長、専務理事はじめ松本青年会議所会員をしっかりと下支えし、このまちの空に大輪を咲かせるよう一年間走り続けることをお約束して事務局長方針とさせていただきます。

【事務局長運営方針】

(1)専務理事の補佐
(2)事務局の運営管理
(3)役員会、理事会、各会議の時間短縮に向けた改善

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