連日紙面を賑わせている「松本の空を熱くする～信州まつもと空港–宮古島 下地島空港を繋ぐ～」事業が無事に全ての行程を終えました。
2018年に国土交通省が定めた訪日誘客支援空港の育成支援型に私たちのまちの信州まつもと空港と宮古島の下地島空港の２港が選定をされていることを知りました。空港活性化には様々な切り口がありますが、我々は長野県元気づくり支援金の補助金事業を活用し、新規路線拡大を旗印に舵を切りました。
とは言っても、宮古島に知り合いは誰もおらず…。
ただ、私たちの強みは青年会議所であること。
宮古島にも青年会議所が存在することが唯一の救いでした。不安を抱き、電話をしたことを今でも覚えております。初めて会ったのは、2018年の全国大会宮崎大会の会場。とても気さくで温かく私たちの話を聞いてくれたことを覚えております。それから約2年…。
悲願であった、チャーター便に乗って松本の地から直接、宮古島へアプローチすることが出来ました。

2年掛けて培った絆もあり、様々な面で助言をいただきましたJCI宮古のメンバーの皆様、またコロナ禍で事業自体の可否に対しても勇気を持って立ち向かってくれた、担当委員会である観光連携推進委員会のメンバー、何より交流の礎を築いてくれた2019年度 まちの魅力発信委員会のメンバーには感謝しかありません。
私たち青年会議所が率先して互いの魅力を発信し、民間交流を推進した先に市民が互いの地域に憧れを持ってくれたらと定期便就航にも一歩近づけるはず。
これからもこのご縁を活かして、互いの地域の起爆剤になるようなアクションが起こせたらと思います！