-郷土の未来を考え、選択する-
副理事長:柳沢 昌司
この度、3月8日告示、3月15日投開票の松本市長選挙が実施されます。【当事者意識】を持ち16年間に渡る現市政を見返し、自身の住み暮らす【松本】の未来を真剣に考える機会としていくことが求められています。とは言え、私自身も選挙について真剣に考えるようになったのは、恥ずかしながらつい最近のことです。先に述べたように、現職が16年間続いているということは、私達世代が20歳頃からの話です。振り返って見ても、ここ数年の出来事しか思い出せません・・・。【当事者意識】これが本当に大切なことだと考えます。このことと真摯に向き合う機会をいただいたのは、やはり青年会議所活動を通じてでした。
2016年度 公益社団法人 日本青年会議所 北陸信越地区 長野ブロック協議会委員長を務めさせていただく機会をいただきました。当時は選挙権が18歳に引き下げられ、初の国政選挙(参議院選挙)が実施される年でした。長野県内においては、定数が2から1となり、熾烈な選挙戦となる状況下で公開討論会を開催させていただきました。それまで、選挙や主権者意識というキーワードに関心が低かった私ですが、職責を果たしていくためにこれらと向き合う日々が始まりました。議案書では担当副会長の胃に穴をあけながら(汗)、県内の高等学校をはじめ各種学校、関係各所に出向き、各地から出向していただいているメンバーと議論を重ね、公平中立な立場を意識しながら開催当日まで走り抜きました。その後も機会に恵まれ、山形村村議選挙、長野県議会議員選挙等でコーディネーターを務めさせていただきました。ひとつのきっかけから、当然大変なこともありましたが、自身はもとより、身近にいる大切な人達も含めて、その将来を真剣に考えることが出来るようになったのは、私のひとつの財産であると感じています。決して人任せではなく、国政・県政・市政と積極的に参画をしていくことにより、世代の声が政治の場に届き、地域社会の更なる発展、諸問題の解決に繋がっていくものと確信しています。
引き続き、【松本】が持続可能で笑顔が溢れるまちであり続けるために、松本市長選挙の機会を通じて、新しい発想で郷土の未来を考え、主権者意識醸成の場を創出するとともに投票率向上に繋げていきたいと考えています。
皆様におかれましても、この機会に市政の在り方をしっかり考えていただき、日々の生活が希望溢れるものとなるよう、責任ある行動を起こしていただければ幸いです。
【当日の様子】
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リンカーンフォーラムでの紹介
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