事業報告

早田使節団事業 inポートランド 

国際としてはまだまだ未熟な松本地域、我々こそは志深き青年団として、世界最高峰のまちづくりを展開しているアメリカ合衆国オレゴン州ポートランドを体感し、交流し、学びをしてきました。

廃校になってしまった公共施設の学校ををブルワリー、ホテルとしてコンバージョンしたケネディースクールを見学してきました。使わなくなってしまった建物の再利用の成功例を学びました。

地産地消を多く取り入れるスーパーにて店長より説明を受けました。地域に密着し店員の教育や衛星管理、地産の商品を扱うなどを徹底していた。そうすることで地域住人からの信頼を得ていた。

 

ADX視察 アーティストやデザイナーなどものづくりを目指す人がポートランドに集まりADXスペースでエキスパートから技術を学び若手のアートやデザインで起業を目指し支援をするスペース。

 

ポートランド市内では新世代の乗り物セグウェイが一般道を走行することが出来た。なぜ安全にセグウェイで市内を走行が出来たかは路面電車、バスなどの整備がされており、車が全くないのではないが街としての取り組みがセグウェイが走っても問題のない街を造りあげていた。

山崎 満広さんの講義 ポートランド開発局に入局した経験などからポートランドが世界で一番住みたい街になった理由を講義いただきました。

 

ポートランド市の運営母体は市長を市政委員4人と監査役からなる市議会、行政組織をコンパクトにし市民の声を実現しやすい組織になっていた。その代表であるチャーリー・ヘイルス市長と面談するこが出来ました。住民と市政が共の住みやす街を造るために、民と官が一体となりそこに事業者やデベロッパーなどを含め都市開発を進めていることがわかった。