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松本JCブログ

JCI松本広報担当 広報の裏側を語る

広報&新入会員募集担当です。
2年連続でSNSやHPの「中の人」を担当してます。
(今年は役員ではない為、少しセーブ中。)
現在放送中のドラマ主人公が広報部で奮闘しているを見て、「去年の私の動きにそっくり!」と感じながら視聴している今日この頃です。

先日「SNS発信力アップセミナー~広報を成功させるためには~」と題し、公開例会を開催いたしました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
事業報告は改めて委員会からお届けいたしますが、私が担当した第1部に関連したことを少し書きたいと思います。

『WEBサイトは会社の看板 常に磨け』
14年間勤めていた企業にて、毎朝唱和していた「会社を繁栄させるための10か条」の一部です。
総務省調べ、2019年 インターネット利用状況調査では、個人インターネット利用率が89.8%に及びました。
今や「まずはインターネットで検索する」「口コミを見る」といった行動をとるのが一般的。
だからこそ、最新の情報がWEBに掲載されているか、正しい情報が掲載されているか、ユーザーの目的にあった内容になっているか。
また、掲載されている情報を広報以外の社員が把握しているか、そんなことを意識させるために、全社員が唱和していました。
その為、広報部を中心に、自社HPをうまく磨けていたと思います。

しかし現職では広報部がありません。
「広報部がない中で、同じ広報を今できるか??」と考えてみると、「なかなか難しい!」
実はこれ、「『同じ広報』をやる」と考えること自体が、先へ進まない原因を作っているんです。
(自分の事ながら)

今回第一部では、SNS活用を行う上で陥る課題に振れました。
主な課題は。
・運用ノウハウがない、専門家がいない。
・広報を行った効果が分かり辛い。
・業務の手間がかかり、継続できない。
ということでした。
ひとつひとつ見ていくと、解決策はちゃんとあるんです。
けれど、「課題に陥ってぐるぐるして先へ進まない」ようです。

「SNS活用を行う上で陥る課題」は本当に課題でしょうか?

「こういうことをやった方がいい、やりたい、やらなければならない」
という視点からSNSを活用しようとすると課題になるかもしれません。
しかし
「私たちが〇〇という状況をつくるためにすることは?」
と考えてみた答えとしてSNS活用が挙げられたのだとしたら、課題ではなく手段になります。

今回の例会。
「SNS発信力アップセミナー~広報を成功させるためには~」に参加した方も参加したかったができなかった方も。
参加を考えた目的は。
「広報を成功させる」
為であったでしょうか。
「〇〇という状況をつくるために広報という手段を〇〇する。」
為であったでしょうか。
視点を変えるだけで、考え方も随分変化しそうですね。

広報が初動活動として裏側で考えていること、でした☆

広報拡大員会 新井 さやか

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