理事長ブログ

単年度制


理事長の伊藤です。
今回は私共、松本青年会議所の大きな特色の一つ「単年度制」についてお話をしたいと思います。
私共の組織は、理事長はもちろんの事、様々な役職・組織がガラッと1年間の任期で毎年変更されます。
今年度理事長を務めていますわたくしも来年の1月からは直前理事長という役職に変わります。
重要な役職を担った人が、翌年は役職の無い委員メンバーになることも珍しい事ではありません。
外部の方々からは、単年度制だから、年をまたがないとできないような大きな事業や、継続の事業なんかをやりにくくしているのではないかといったご意見を頂戴する事も少なからずあります。
せっかく経験を積んだのに他の事をさせられるのはもったいないといったご意見なども…。
また、それまで築いた人間関係を、また構築していかなければならないといった、歯がゆさもあるにはあります。
けれど、そういったデメリットを差し引いてでも、わたし達は単年度制を取り入れています。
それは、多くのメンバーに様々な役職を担ってもらい、経験を積んでもらう、成長の機会を創出するといった大きな目的があるからです。
役職がつくと、多くの時間やお金も使いますし、メンバーをまとめていく大変さもあります。
ただ、その役職を経験する中で、それを考えても余りある成長が得られると私は思っています。
少し早い気もしますが、この時期から松本青年会議所も来年1月からの組織を作るための動きが始まります。
また新しい組織にしっかりと繋げられるよう、今年の残りの期間をしっかりと全うしていきたいと思います。
今年度60周年を迎えます松本青年会議所にまだまだご期待ください。

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