松本JCブログ

新しい地図事業と未来のリーダー育成塾


こんにちは、櫻井です。
先月の9月は、
60周年記念式典・祝賀会、台南LJC来松、下地島空港へ新規就航の機会をつくった新しい地図事業、未来のリーダー育成塾の体育事業と様々な事業でメンバーが活躍され、各事業を滞りなく納めてくれました。
そのうちの2事業についてふれたいと思います。

まずは、まちの魅力発信委員会の「新しい地図事業」です。



松本空港から下地島空港(宮古島)へチャーター便を飛ばす過程を通じて、松本空港の新たな可能性を探る、また体現することを目的とした事業です。残念ながら台風のため欠航となってしまいましたが、本事業を通じて私がとても惹きつけられたのは、三村委員長のリーダーシップ能力の高さと、熱意と行動で他者を惹きつける片瀬副委員長の実直さ、そしてその2人の期待に応えようとする委員会メンバーの熱い気持ちでした。そして、彼ら全てに共通するのは、本事業に応募してくれた中学生や、一年半以上に渡り協力してくれたFDA様、アルピコツアー様、長野県、「前略 雲の上より」の原作者 竹本先生、下沢先生、他多くの協力者のみなさんのために!、という熱い想いでした。飛行機を飛ばすことが目的ではなく、飛ばすことによって派生する松本空港の可能性の拡大や市民意識の改革に繋がる10月2日の例会での彼らの発表も素晴らしく、これぞ松本JCだとメンバーの1人として感動と尊敬の念を持ちました。

また、未来の宝育成委員会の体育事業においても、ボッチャの選手である高野選手と高野選手のお母さまである長野県ボッチャ協会会長に協力を頂き、子どもたちと体育を通じてリーダーの求められる資質に触れていただきました。

来年のオリンピック、パラリンピックを控えノーマライゼーションの大切さが当たり前になってきた今だからこそ、障害を超えた領域で共に分かち合える意義のある事業になったと思います。

新しい地図も未来のリーダー育成塾も共通する事項として、私たちの活動は誰かと共に行うものがほとんどです。私たちはだれかと共に手を携え生きていくことでより良い社会へと繋いでいく使命を担っているからです。
2つの事業はそれを正に体現してくれたと言っていいと思います。すばらしい事業を構築してくれた委員会メンバーとまた彼らを支えた全てのメンバーに敬意を持って今後の活躍に邁進したいと思います。

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