松本JCブログ：事務局長：小林諒平

【４月例会】

事務局長の小林です。

先日、デザインアカデミー委員会による４月例会が行われました。

「自動車で松本が観えますか」ということで、城下町として発展してきた松本は、狭隘道路が多く、また様々な通りに独自のまちなみを形成し、そこにコミュニティや、コミュニケーションが存在しております。しかし、自動車中心の交通方法ではその歴史や文化を感じづらくなり、このまちの市民としての意識が薄れていってしまいます。中心市街地を徒歩や自転車で走ることが、まちとの関わりをもち、市民意識の醸成の第一歩となります。

今われわれに求められていることは、モビリティ・マネジメントや松本市次世代交通実行計画への理解を深めながら、交通手段の選択理由は利便性以外にもあるという気付きを与え行動を起こさせること。そして松本の魅力とアイデンティティの再認識をし、中心市街地の活性化へと繋げていくことが必要なんだと。。。

普段面倒臭がりの私にとっては、車に乗らずわざわざ自転車や徒歩でまちを回遊するという選択はありませんでした。学生時代には自転車や徒歩でどこにでも行っていたあの頃。まちのお店のおばちゃんといろんな話をしながら仲良くなった記憶があります！今はないですね(^_^;)あっ、でも今は居酒屋の大将と仲良くなりますね（笑）

まちの郊外化と現代の車社会がこのまちに与える影響を改めて認識し、毎日でなくても徒歩や自転車を利用したいと感じた例会でした。

自転車買おうかな、、、、。

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