『つながる、広がる!まつもと多文化共生フェスタ2024』が開催されました!
広報国際委員会より、事業開催のご報告です。
11月4日(日・祝振替)に、イオンモール松本を会場に「つながる、広がる!まつもと多文化共生フェスタ2024」を開催いたしました。
広報国際委員会では「多文化共生」をテーマに、松本市に暮らす外国由来の方々との共生社会について取り組みを進めてきました。その活動の集大成として、一人でも多くの市民の皆様に多文化共生に関心を持っていただき、交流の楽しさを伝えたいと本事業の準備を進めてきました。当日は50名を超す外国人ボランティアに協力いただき、500人以上の来場者を迎えることができました。
いま松本市には約4,500人の外国由来の方々が住み暮らしており、そのような方々は松本市にとって大切な地域の担い手となっています。しかしながら。
「外国人と話したことないよ」
「近くに住んでいないからよく知らない」
「言葉が通じなさそうだから話したことないよ」
という声も多く聞こえてきます。
この事業での交流を通して、今まで関心のなかった市民の方々にも多文化共生について知っていただくきっかけとなったのではないかと思います。
◆3万2千個のドミノ倒しチャレンジ!◆
イオンモール松本のイベントスペース「きらめきコート」にて、3万2千個のドミノ並べを外国人・日本人が協力して完成させました!
グランドフィナーレでは1階の会場の周りだけでなく2階からも大きな歓声が上がり、大盛況となりました。
朝から並べ続けたドミノが綺麗に倒れていく様子に、国籍は関係なく皆が感動して一体感が生まれた瞬間でした。
並べている途中でドミノを倒してしまうアクシデントが続発し絶望感に包まれた時間もありましたが、黙々と並べ直してくれるスリランカ人の学生さんや、皆を励ましてくれるネパール人の学生さんに助けられ、皆で声を掛け合いギリギリまで修復し、なんとかフィナーレを迎えられてとてもほっとしています。
◆多国籍スタンプラリー◆
外国人ボランティアの皆様がイオンモール松本の館内各所で、自国の文化・習慣についてのクイズを出し、正解者にスタンプを押してくれるスタンプラリーを行いました。
来場者の多くは子供たちやその保護者でしたが、大人の方でも知らなかったことがあったり、初めて話す国の人と話すことができたりと、ブースは外国人・日本人ともに笑顔がたくさん見られました。ご来場いただいた皆様、外国人ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。